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キオクシア株は買いか?|上場1年で株価20倍の実力

投資・資産運用
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キオクシアとは

キオクシア(KIOXIA)は、2018年に東芝メモリから社名変更して誕生した、NAND型フラッシュメモリの世界大手メーカーです。2024年12月に東証プライム市場に上場し、銘柄コードは「285A」です。

NAND型フラッシュメモリは、スマートフォン、SSD(ソリッドステートドライブ)、データセンターのストレージなど、幅広い用途に使用される不揮発性メモリです。キオクシアはこの分野でSamsung、SK Hynixに次ぐ世界シェアを持っています。

項目詳細
正式名称キオクシアホールディングス株式会社
設立2018年(東芝メモリから社名変更)
本社東京都港区
銘柄コード285A(東証プライム)
主力製品NAND型フラッシュメモリ、SSD
主要製造拠点四日市工場、北上工場
技術パートナーWestern Digital(合弁生産)

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上場後の株価推移(20倍超の軌跡)

キオクシアは2024年12月の上場時、公開価格1,455円でスタートしました。しかし上場後の株価は予想を大幅に上回るペースで上昇し、2025年末には20倍超の水準に到達しました。

この急騰の背景にはいくつかの要因があります。

急騰の要因

  • AI需要によるデータセンター向けSSDの急増 — AI学習データの保存・処理に大容量SSDが不可欠となり、キオクシアの主力製品の需要が急拡大しました。
  • NAND価格の回復 — 2023年に底を打ったNAND価格が2024年から回復基調に入り、キオクシアの収益性が大幅に改善しました。
  • 上場時の保守的な値付け — 公開価格が企業価値に対して保守的に設定されたことで、上場後に市場が本来の価値を織り込む形で株価が急騰しました。
  • 日本の半導体投資ブーム — 政府の半導体産業支援策やTSMCの熊本工場進出などで、日本の半導体関連株全体に資金が流入しました。

NAND型フラッシュメモリとAI需要

AI関連のメモリ投資というと、まずHBM(高帯域幅メモリ)が注目されがちですが、NAND型フラッシュメモリもAI時代の重要な構成要素です。

AIとNANDの関係:

  • AI学習用の大規模データセットの保存にペタバイト級のストレージが必要
  • AI推論の高速化にNVMe SSDが活用される
  • エッジAIデバイス向けの組み込みフラッシュメモリ需要
  • データセンターのストレージ容量が年率30%以上で拡大
キオクシア株価推移|IPO1,455円→2026年4月29,000円の約20倍成長
上場1年半で株価約20倍に

HBMが「AIの頭脳の記憶」だとすれば、NANDは「AIの知識の保管庫」です。AIモデルの大規模化に伴い、学習データ・モデルパラメータ・推論結果を保存するためのNAND需要は構造的に拡大しています。

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競合との比較

企業NAND世界シェア上場市場特徴
Samsung約33%韓国NAND・DRAM・HBM全方位。総合力トップ
SK Hynix / Solidigm約20%韓国HBM特化。NAND子会社Solidigmを保有
キオクシア約18%日本NAND専業。WDとの合弁生産
Western Digital約15%米国キオクシアとの合弁。HDD大手でもある
Micron約12%米国DRAM・HBMが主力。NANDも製造

キオクシアの強みは、NAND専業に近い事業構成で、フラッシュメモリの技術開発に集中できる点です。Western Digitalとの合弁により、最先端の3D NAND技術を共同開発しています。

日本株として購入する方法

キオクシア(285A)は東証プライム上場の日本株です。国内のほぼすべてのネット証券で購入可能です。外国株口座は不要です。

購入手順

  1. 証券口座を開設する — 松井証券など、お好みのネット証券で口座を開設します
  2. 銘柄コード「285A」で検索 — キオクシアホールディングスを検索します
  3. 注文を出す — 株数と注文方法を選んで発注します(通常100株単位)

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Q&A

Q. キオクシアとは何の会社ですか?

A. キオクシアは旧東芝メモリから独立した、NAND型フラッシュメモリの世界大手メーカーです。SSDやスマートフォン向けストレージなどに使用されるフラッシュメモリを製造しています。

Q. キオクシア株はどこで買えますか?

A. キオクシア(銘柄コード:285A)は東証プライム上場の日本株です。松井証券、SBI証券など、国内のほぼすべてのネット証券で購入可能です。外国株口座は不要です。

Q. キオクシアとSK HynixやMicronの違いは?

A. キオクシアの主力製品はNAND型フラッシュメモリで、SK HynixやMicronの主力であるDRAMやHBMとは異なるカテゴリです。NANDはデータ保存用、DRAMはデータ処理用のメモリです。

Q. キオクシアの株価はなぜ上場後に急騰したのですか?

A. AI需要によるデータセンター向けSSD需要の急増、NAND価格の回復、そして上場時の公開価格が保守的に設定されたことが主な要因です。

まとめ

キオクシアは、NAND型フラッシュメモリのリーディングカンパニーとして、AI時代のデータストレージ需要から大きな恩恵を受けています。上場後の株価急騰は、長年のIPO待ちで蓄積された企業価値が一気に解放されたものと言えます。

ただし、NAND市場にはSamsungやSK Hynixなど強力な競合が存在し、NAND価格のサイクル変動リスクもあります。投資判断にあたっては、NAND市場の価格動向と企業の技術競争力を継続的にウォッチすることが重要です。

※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的とするものではありません。投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。

※掲載情報は2026年4月時点のものです。最新の株価・業績データは各証券会社のサイトでご確認ください。

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