※本記事は広告・PRを含みます。2026年9月26日時点で確認した情報をもとに作成しています。
HBMのニュースでSKハイニックスを知り、証券アプリで検索してみた。韓国株の口座が要るのか、NISAで買えるのか、そこで手が止まっていませんか。
先に結論:いまは韓国株の口座がなくても、いつもの米国株口座から1枚約3万円で買えます。ただ、ADRは本体株より割高になる面もあります。違いを知ったうえで、合うほうを選んでください。
この記事の答え
手軽さなら米国株口座でADR「SKHY」を1枚約3万円から。本体(000660)を持ちたいならSBI証券の韓国株口座で1株約22万円からです。
- ADR「SKHY」は2026年7月10日に米ナスダックへ上場。1枚は本体株の10分の1です
- 本体株は、大手ネット証券ではSBI証券の韓国株口座で買えます(手数料0.99%+為替100ウォンあたり20銭)
- NISA成長投資枠:松井証券はSKHYを対象と公式に明記。SBI証券の韓国株もNISA口座を選べます
買い方は2つ:米国のADRか、韓国の本体株か
SKハイニックスは2026年7月10日、米ナスダックにADR(米国預託証券)をティッカー(銘柄を表す英字の記号)「SKHY」で上場しました。ADR1枚は普通株の10分の1です(SEC提出の目論見書 424B4)。

| 項目 | ADR「SKHY」 | 本体株「000660」 |
|---|---|---|
| 市場 | 米ナスダック(取引は日本時間の夜) | 韓国取引所 KOSPI(9:00〜15:30・日本と時差なし) |
| 必要な口座 | いつもの米国株口座 | SBI証券の外国株式口座(韓国株) |
| 通貨 | 米ドル | 韓国ウォン |
| 最低資金の目安 | 1枚 約3万円 | 1株 約22万円 |
| NISA成長投資枠 | 松井証券は対象と明記。他社は注文画面で確認 | SBI証券はNISA口座を選択可 |
最低資金の計算は次の章にあります。2026年9月26日確認。
数万円から試すならADR、本体を持ちたいなら韓国株口座です。
いくらから買える?1枚約3万円、1株約22万円
直近の終値を9月25日の為替仲値(銀行がその日の基準として公表するレート)で円に直しました。
| 項目 | ADR「SKHY」1枚 | 本体「000660」1株 |
|---|---|---|
| 株価 | 191.61米ドル(2026年9月25日・米国の終値/マネックス証券の銘柄ページ) | 1,862,000ウォン(2026年9月23日終値/stockanalysis.com) |
| 為替(9月25日の仲値) | 1ドル=158.78円 | 100ウォン=11.62円 |
| 円に直すと | 約3万400円 | 約21万6,400円 |
| 手数料など | 0.495%(NISA口座なら0円の会社あり) | 手数料0.99%+為替スプレッド100ウォンあたり20銭 |
| 合計の目安 | 約3万円 | 約22万円 |
為替は三菱UFJリサーチ&コンサルティングの公表仲値(2026年9月25日)。実際の約定レート・価格とは異なります。
本体は1株単位で、1株未満では買えません(SBI証券 韓国株式取引のルール)。数万円から始めたいなら、現実的なのはADRです。
ただしADRは本体より割高です。ADR10枚(本体1株分)は約30万4,000円で、本体1株の約21万6,000円より約4割高くなります(当サイト試算)。差が縮む局面ではADRだけ下がることがあります。

米国株口座でSKHYを買う手順
- 米国株口座を開く(NISAを使うならNISA口座も同時に申し込む)
- 円を入金する(会社によってはドルに両替)
- ティッカー「SKHY」で検索する
- 株数と指値を入れて注文する(約定は日本時間の夜)
| 証券会社 | SKHYの取扱い | NISA | 円→ドルの為替コスト |
|---|---|---|---|
| 松井証券 | 2026年7月13日から(公式告知) | 成長投資枠の対象と明記 | 両替は無料。取引通貨「円」なら25銭/ドル(公式) |
| 楽天証券 | 2026年7月13日12:30受注開始(公式告知) | 注文画面で確認 | 本記事では未確認 |
| SBI証券 | 2026年7月13日から(SBI証券公式X) | 注文画面で確認 | 本記事では未確認 |
| DMM株 | ADR取扱一覧に掲載 | NISAは米国株の取引手数料0円 | 1ドルあたり25銭(片道/公式FAQ) |
| マネックス証券 | SKHYの銘柄ページあり | 注文画面で確認 | 買付時0銭(2026年6月29日の公式告知)。ドル→円は25銭。「円で買う」を選んだときの買付時0銭は、次の見直しが2026年12月の予定(公式の手数料ページ・2026年10月6日確認)。最新は公式で確認 |
2026年9月26日確認。「注文画面で確認」は、SKHY個別のNISA対象の記載を公式に見つけられなかったものです。
NISAで買いたい人には、公式告知でSKHYを成長投資枠の対象と書いている松井証券が合います。米ドルと円の両替手数料も無料なので、ドルで買えば為替コストがかかりません。
松井証券(米国株口座・ADR「SKHY」はNISA成長投資枠の対象)
SKHYは新NISA成長投資枠の対象(松井証券公式・2026年9月26日確認)。米国株の手数料は約定代金×0.495%(税込・上限22米ドル)、NISA口座なら0円。取引通貨「円」の発注は25銭/米ドル。※広告・PR
本体(000660)はSBI証券の韓国株口座で買う
SBI証券の韓国株式取扱銘柄一覧には「000660 SKハイニクス(KOSPI)」が載っています。本記事の確認では、ほかの大手ネット証券(楽天・松井・マネックス・DMM株)に韓国の個別株を扱う案内は見つかりませんでした。対面の岡三証券には案内があります。
手順は、総合口座を開く→外国株式口座を追加(無料)→入金→「000660」で指値注文、の順です。当サイトはSBI証券と提携していないため、申し込みは公式サイトから直接どうぞ。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| 取引時間 | 9:00〜15:30(日本時間も同じ) |
| 注文 | 指値のみ(成行は不可)・当日中のみ有効 |
| 単位 | 1株から1株単位 |
| 決済 | 円貨決済かウォン決済。どちらも為替スプレッドは100ウォンあたり20銭 |
| 円貨決済のレート | 現地約定日の翌国内営業日10:30のSBI証券のレート |
出典:SBI証券 韓国株式取引(2026年9月26日確認)
為替コストはどちらの決済でも同じなので、初めてなら円のまま注文できる円貨決済で十分です。
手数料と為替:本体ルートは往復で5%を超えます
| 項目 | SBI証券の韓国株(本体) | 米国株口座(ADR) |
|---|---|---|
| 取引手数料 | 約定代金の0.99%(最低9,900ウォン) | 0.495%(上限22ドル)。松井・DMMはNISAなら0円 |
| 為替 | 100ウォンあたり20銭(約1.7%) | 松井は両替無料、マネックスは買付時0銭(「円で買う」の分は2026年12月に見直し予定・2026年10月6日確認。最新は公式で確認)、DMMは25銭/ドル |
| 売却時の現地税 | 取引税0.05%+農漁村特別税0.15% | なし |
出典:SBI証券 外国株式委託手数料、SBI証券FAQ(売却時の税金)、松井証券、DMM株。2026年9月26日確認。
本体を買って売ると、手数料約2%・為替約3.4%・現地税0.2%で、往復で5%を超えるコストがかかります。短期の売り買いには向きません。
円のまま米国株口座で買いたい人には、買付時の為替手数料が0銭のマネックス証券も合います。ただ、「円で買う」を選んだときの0銭は、次の見直しが2026年12月の予定です(公式の手数料ページ・2026年10月6日確認)。最新は公式で確認してください。同じ口座で米国のメモリ株もまとめて扱えます。
マネックス証券(米国株口座・ADR「SKHY」)
円→米ドルの為替手数料は買付時0銭(米ドル→円は25銭)。「円で買う」を選んだときの買付時0銭は2026年12月に見直し予定のため、最新は公式でご確認ください(2026年10月6日確認)。韓国の本体株(000660)は買えません。※広告・PR
筆者自身も、実際にマネックス証券で米国株とS&P500のETFを運用しています。2020年に数百万円から本格運用を始め、6年で運用資産は7倍以上になりました。あくまで一例で将来の成果を保証するものではなく、投資は自己責任です。
NISAで買うときの注意
使うのは成長投資枠(年240万円まで)です。つみたて投資枠は投資信託だけなので、個別株は買えません(SBI証券FAQ)。SBI証券の韓国株はNISA口座を選べ、対象銘柄は個別銘柄の画面に「NISA対象銘柄」と表示されます。
- NISA口座は1人1金融機関だけ。他社で開いていればその会社で買います
- 配当には韓国の源泉税(原則15%)がNISAでも引かれます(SBI証券FAQ)
- NISAで出た損失は、ほかの口座の利益と相殺できません
配当は、会社の方針では1株あたり年1,500ウォンです(SKハイニックスの株主還元方針)。2025年度の実績は、追加配当を含めて1株あたり3,000ウォンでした(2026年1月28日発表)。9月23日終値での利回りは、方針ベースで約0.08%、実績ベースで約0.16%です。どちらで見ても、配当を目的に選ぶ銘柄ではありません。
買う前に:決算の日は大きく動きます
2026年7月29日発表の4〜6月期は、売上79兆3,187億ウォン・営業利益60兆5,426億ウォンで四半期の過去最高でした(SKハイニックス公式)。それでも市場予想に届かず、当日の株価は一時15%下げ、終値で9.6%安でした(CNBC)。
次の7〜9月期の発表日は、10月6日時点で公式サイトに告知がありません。前年の7〜9月期は10月29日発表でした。1日で1割動くこともあると知ったうえで、買うかどうか、いつにするかを考えてください。
業績とHBMシェアはSKハイニックス株の分析記事、急落の背景は半導体・メモリ株はなぜ暴落した?で解説しています。
まとめ:まず「どの口座で買うか」を決める
- ADRか本体かを決めた
- NISAを使うなら、NISA口座のある会社でSKHYが対象か確認した
- ADR1枚約3万円/本体1株約22万円の資金を用意した
- 次の決算発表日をカレンダーに入れた
これから米国株口座を開くなら、NISAで米国株の手数料が0円で、SKHYも扱うDMM株も合います。すでに米国株口座がある人は、その口座で「SKHY」と検索するのが最短です。
DMM株(米国株口座・ADR「SKHY」)
米国株の手数料は約定金額×0.495%(税込・上限22米ドル)、NISA口座なら0円。円貨決済・為替取引は1ドルあたり25銭(片道)(DMM株公式・2026年9月26日確認)。※広告・PR
買うかどうかを決める前に、ADRが本体株より割高になっている点だけは、もう一度確かめておきたいところです。
次に読む:SKハイニックス株の分析(決算・HBMシェア・株価)/Samsung・SK Hynix・Micron 3社比較/メモリ半導体ETF比較/HBMとは?
筆者(island-name)は自分の資金で株式投資をしている個人投資家です。本記事は特定銘柄の売買をすすめるものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。

