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NVIDIA Blackwellを分解|GPU 1枚に載るHBMの正体と価格の秘密【2026年版】

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なぜ今「NVIDIAではなくメモリ株」が勝者なのか

AI投資の主役は長らくNVIDIAでした。GPU需要の爆発とともに株価は数倍に上昇し、多くの投資家に利益をもたらしてきました。しかし2026年現在、賢い投資家は次のように問い始めています。

「NVIDIAのGPUを実際に動かしているのは何だろう?」

答えは、GPUと並んで基板に実装されているHBM(高帯域幅メモリ)です。GPU本体(シリコンダイ)がいくら高性能でも、データをGPUに供給するHBMがなければ1秒も動きません。しかもHBMは世界で3社しか製造できない寡占市場です。

本記事の結論:Blackwell GPU 1枚の原価構造を分解すると、HBMが40〜60%を占めます。NVIDIA株を買うことはすなわち「HBMの価値に投資すること」であり、その本丸はSK Hynix・Micron・Samsungのメモリ3強です。

本記事では、NVIDIA BlackwellシリーズのGPU 1枚に搭載されているHBMの構造・個数・価格を実データで分解し、なぜメモリ株が「NVIDIA株よりも美味しい投資先」になり得るのかを徹底解説します。

NVIDIA Blackwellシリーズ一覧|B100/B200/GB200/B300の違い

まず、NVIDIAが2024〜2026年にかけて投入しているBlackwellシリーズの全ラインナップを整理します。

GPU名 リリース時期 HBM容量 HBMスタック数 用途
B100 2024年後半 192GB HBM3E ×8 AIトレーニング・推論
B200 2025年 192GB HBM3E ×8 ハイエンドAIトレーニング(現行主力)
GB200 2025年 384GB HBM3E ×16(B200 ×2) データセンター最上位
GB200 NVL72 2025年 13.8TB HBM3E ×576 ラック単位のAI工場
B300 (Ultra) 2026年前半 288GB HBM3E ×8(容量増) 推論最適化

注目すべきは、GB200 NVL72というラック1本の構成です。これは72基のB200 GPUを1つのラックに詰め込んだモンスター製品で、1ラックあたりのHBM搭載量は13.8TBに達します。

Microsoft・Google・Meta・AmazonといったBig Techは、このGB200 NVL72ラックをデータセンターに数千〜数万台単位で導入しています。つまり、彼らが投じるCAPEXの相当部分が、ストレートにHBMメーカーの売上に変わっているのです。

Blackwell GPU 1枚に載るHBMの内訳を分解する

では、NVIDIA B200 GPU 1枚に実際に何が載っているのか、ボード構成を分解してみましょう。

B200の物理構成

B200は中央に2つのGPUダイ(シリコンチップ本体)を持ち、その周囲を8個のHBM3Eスタックが囲む構造になっています。HBM1スタックあたりの容量は24GB、これが8個で合計192GBとなります。

構成要素 数量 役割
GPUダイ(TSMC 4NP) 2個(連結) 演算処理の本体
HBM3E(24GB/スタック) 8スタック GPU用高速メモリ
CoWoS-L(パッケージング) 1基板 GPUとHBMの配線統合
NVLink 5(チップ間接続) 内蔵 GPU間1.8TB/s通信

HBM1個(24GBスタック)の中身

HBM3Eの1スタックは、内部にDRAMダイを12層積層した特殊な3D構造を持っています。12層を貫通するTSV(Through Silicon Via:貫通電極)で信号を高速に伝え、帯域幅は1スタックあたり1.2TB/sに達します。

製造難易度は通常のDDR DRAMと比較して圧倒的に高く、歩留まり(良品率)を50%以上に上げられるのは現時点でSK Hynixのみと言われています。これがHBMの価格を押し上げ、メーカーの利益率を高めている構造的要因です。

GPU原価の40〜60%はHBM|衝撃の内訳

業界アナリストが推定するB200 GPU 1枚の部品原価(BOM:Bill of Materials)は、おおむね以下の通りです。

構成要素 推定原価 構成比
HBM3E ×8スタック 約16,000ドル 約52%
GPUダイ(TSMC製造) 約9,000ドル 約29%
CoWoS-Lパッケージング 約3,500ドル 約11%
基板・その他 約2,500ドル 約8%
合計BOM 約31,000ドル 100%

※数値は複数の業界アナリスト推定の中央値。実際の仕入価格はNVIDIAのボリューム交渉により変動します。

この表が示す事実は衝撃的です。B200 GPU 1枚の部品コストの半分以上がHBMであり、GPUダイ本体よりもHBMのほうが高いのです。

見落とされがちな事実:NVIDIAがB200を1枚売るたびに、SK Hynix・Micron・Samsungの合計売上が約16,000ドル増えます。NVIDIAがどれだけGPUを売っても、その裏側で同じ額がメモリ3強に流れ込み続けるのです。

NVIDIAはGPUを「どう売っているか」

NVIDIAはB200 GPUを1枚約40,000〜70,000ドルで販売していると報じられています。部品原価31,000ドルに対して粗利率は40〜60%と極めて高い水準です。しかし、粗利の多くはNVIDIAが獲得するのに対し、HBMの売上は確実にメモリメーカーに入ります。

つまり構造はこうです。

  • NVIDIA:高収益だが競合出現と利益率下押しのリスクあり
  • メモリ3強:売上はボリュームに比例して安定的に積み上がる

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なぜSK Hynixが「最大の勝者」なのか

BlackwellシリーズのHBM3Eは、現時点で以下のシェア構造となっています。

メーカー HBM3E(12層)シェア推定 状況
SK Hynix 約50〜55% NVIDIAの筆頭サプライヤー。12層HBM3Eの量産で先行
Micron Technology 約20〜25% 第2サプライヤーとして2024年後半から本格供給
Samsung Electronics 約20〜25% 8層は供給中。12層は認定遅れを取り戻し中

NVIDIAのBlackwell向けに最も多くHBMを供給しているのはSK Hynixです。Blackwellの生産台数が増えるほど、SK Hynixの売上と利益は直接的に拡大します。

SK Hynixの強みは「TSV技術」と「歩留まり」

HBMの製造では、DRAMダイを12層積み重ね、それを貫通する電極(TSV)を通して信号を送るという高度な3D実装が必要です。この工程は非常に難しく、層が増えるほど歩留まりが落ちます。

SK Hynixは2013年の初代HBMから一貫してこの技術をリードしており、HBM3E(12層)の歩留まりで他2社を引き離しています。2026年現在、NVIDIA向けの安定供給ができるのは事実上SK Hynixだけという状態が続いています。

SK Hynix株(韓国株式銘柄コード:000660)は、日本国内の主要ネット証券ではSBI証券の韓国株口座でのみ購入可能です。

Micronが「次の本命」と言われる理由

Micronはメモリ3強の中で唯一の米国企業です。モルガン・スタンレーは2026年のトップピック銘柄としてMicronを選定しており、理由は以下の3点です。

  • HBM3Eの量産が2024年後半から本格化し、売上が急速に伸びている
  • 米国政府のCHIPS法補助金を最大限受けられる
  • 他2社が韓国企業であるため地政学リスクのヘッジ役として買われる

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次世代GPU「Rubin」はHBM4を16個搭載予定

NVIDIAは2026年後半〜2027年にBlackwellの後継となるRubinアーキテクチャを投入する計画です。Rubinでは、HBMはさらに進化します。

世代 Blackwell(現行) Rubin(2026年後半〜) Rubin Ultra(2027年)
HBM世代 HBM3E HBM4 HBM4E
スタック数 8 8 12〜16
帯域幅/スタック 1.2TB/s 約2TB/s 約2.5TB/s
1GPU合計帯域 約10TB/s 約16TB/s 約40TB/s

Rubin Ultraでは1 GPUあたりのHBM搭載量が最大16スタックに増え、1スタックあたりの単価もHBM3E→HBM4→HBM4Eへと世代交代のたびに上昇します。

つまり、NVIDIAがGPUを新世代に進化させるたびに、1枚あたりのHBM売上は加速度的に増えるというのが確定路線なのです。これはメモリ株にとって構造的な追い風です。

日本のBlackwell関連銘柄にも注目

BlackwellとHBMの恩恵を受けるのは、メモリメーカーだけではありません。HBMを製造するための装置メーカーも大きな追い風を受けています。

東京エレクトロン(8035)

HBM製造に必要な成膜装置・エッチング装置で圧倒的シェアを持ちます。HBM世代交代のたびに装置需要が増える構造で、2026年〜2028年は受注が高水準で推移する見込みです。

アドバンテスト(6857)

HBMのテスト工程で使用されるメモリテスタで世界シェア約70%を握る企業です。HBMの積層数が増えるほどテスト工程も複雑化するため、HBM世代が進むほどアドバンテストの装置需要は拡大します。NVIDIA Blackwellの好調は、そのままアドバンテストの業績に反映されます。

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投資家が今すぐ買うべきメモリ関連株3選

本記事の分析を踏まえ、2026年現在のBlackwell・Rubinブームに最も直接的に乗れる3銘柄をまとめます。

順位 銘柄 購入方法 注目ポイント
1位 SK Hynix(000660) SBI証券(韓国株口座) NVIDIA筆頭HBM供給元。HBM3E・HBM4ともに先行
2位 Micron Technology(MU) DMM株 米国唯一のHBMメーカー。CHIPS法の恩恵あり
3位 アドバンテスト(6857) 松井証券 HBMテスタで世界シェア70%。世代交代の恩恵が大きい

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Q&A

Q. NVIDIA Blackwell GPU 1枚にはHBMが何個搭載されていますか?

A. B200 GPUには8スタックのHBM3E(各24GB)が搭載されており、合計192GBの高帯域幅メモリを持ちます。GB200は2基のB200を組み合わせた構成で、384GBのHBM3Eを搭載しています。

Q. BlackwellのHBMはどこのメーカーが作っていますか?

A. 2026年4月時点で、NVIDIA BlackwellシリーズのHBM3Eは主にSK Hynixが供給しており、Micronが第2サプライヤー、Samsungは12層スタックの認定を追い上げ中という構図です。

Q. GPUの原価のうち、HBMが占める割合はどのくらいですか?

A. 業界アナリストの推定によれば、Blackwell GPUの部品原価のうちHBMが占める割合は40〜60%です。これはGPUダイ本体(シリコン)よりも高く、HBMがGPU全体のコスト構造で最大の費目となっています。

Q. 次世代GPU「Rubin」ではHBMはどう変わりますか?

A. Rubinでは、HBM4が採用されます。初期は8スタック構成、後期のRubin Ultraでは12〜16スタック構成となる見込みです。帯域幅はBlackwellの約2倍、容量も大幅に増加します。

Q. メモリ株に投資するにはどの証券会社を使えば良いですか?

A. 米国株のMicron(MU)を買うならDMM株、日本株の東京エレクトロンやアドバンテストを買うなら松井証券がおすすめです。SK HynixやSamsungの韓国株は、国内主要ネット証券ではSBI証券でのみ取り扱いがあります。

まとめ

NVIDIA Blackwell GPU 1枚を分解すると、部品原価の半分以上をHBMが占めるという事実が見えてきます。つまり、NVIDIAのAIブームの本当の勝者は、GPUを作るNVIDIAそのものではなく、その心臓部であるHBMを作るSK Hynix・Micron・Samsungの3社である可能性が高いのです。

  • B200 GPU 1枚のBOMのうちHBMが約52%を占める
  • HBMを製造できるのは世界で3社だけ(SK Hynix・Micron・Samsung)
  • 次世代RubinではHBM4に進化し、単価・容量ともに上昇
  • 日本の装置メーカー(東エレ・アドバンテスト)も世代交代の恩恵を受ける

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※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的とするものではありません。投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。

※掲載情報は2026年4月時点のものです。HBM価格・シェア等の推定値は業界アナリストの中央値を採用しており、実際の数値と異なる場合があります。最新の情報は各社IR資料をご確認ください。

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