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【2026年8月】CPU株3社比較|Intel・AMD・Arm決算と各社の強み・リスク

同じ大きさの四角いCPUが三つ、高さを変えて並ぶ、頭脳をつくる三社を見比べるアイキャッチ AI・テクノロジー
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2026年7〜8月、CPU・半導体業界の主役3社(Intel・AMD・Arm Holdings)がそろって四半期決算を発表しました。AMDは売上$115億で過去最高、Intelは15年以上ぶりの高い伸び(+25%)、Armは第1四半期として過去最高。3社の最新の数字と、そこから見える強み・リスクを整理します。

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数字の見方(米ドル → 日本円換算の目安)

本記事には米ドル建て($)の金額が多数登場します。日本円のスケール感を持って読めるよう、下記を目安にしてください(為替レート1ドル=148円換算)。

  • $1B(約1,480億円)= 10億ドル
  • $10B(約1.5兆円)= 100億ドル
  • $100B(約14.8兆円)= 1,000億ドル

2026年7〜8月、CPU・半導体業界の主役3社(Intel・AMD・Arm Holdings)がそろって四半期決算を発表しました。3社とも数字は伸びていますが、伸び方の中身が違います。AMDはデータセンター部門が+107%と2倍以上になり、同部門が赤字から黒字へ転じました。Intelは売上+25%と15年以上ぶりの伸びで、粗利率も27.5%→40.4%へ大きく改善しています(ただし米国の会計基準であるGAAPでは、一時要因で大きな損失を計上しています。詳しくは後述)。Arm Holdingsは「ファブレス×ロイヤルティ」モデルのまま総売上+22%で第1四半期として過去最高となり、データセンター向けロイヤルティは2倍を超えました。

この記事では、3社の決算データを比べながら、「どの会社が今後伸びそうか」「個人投資家はどの証券会社で米国株に投資できるのか」を整理します。米国株や半導体セクターに関心のある方や、決算の読み方を知りたい方の参考になればうれしいです。


結論:成長性ランキングと投資スタイル別の整理

先に結論:勢いならAMD、安定ならArm、立て直しの途中にあるのがIntelです。投資スタイル別の違いを下の表にまとめたので、気になる会社の分析から読んでみてください。

投資スタイル当てはまりやすい銘柄根拠(一言)
攻め重視・成長株AMD(Advanced Micro Devices)売上$115億で過去最高・データセンター+107%・同部門が赤字から黒字へ転換
安定成長・ロイヤルティ型Arm Holdings(ARM)ロイヤルティ+22%・ライセンス+23%・データセンターロイヤルティが2倍超
反転狙い・割安重視Intel(INTC)売上+25%と15年超で最大の伸び・Foundry赤字が$24億→$21億へ縮小

攻めるなら → AMD(サーバーCPU市場 売上シェア46.2%)

AMDのQ2 2026(2026年4〜6月期)決算は、売上$115億で過去最高、Data Center部門が$67億(前年同期比+107%)と2倍以上になりました。さらに大きいのは、同部門の営業利益が前年同期の▲$1.55億の赤字から$21億の黒字へ転じたことです。データセンターが全社売上の58%を占めるまでになり、AMDは「PC向けCPUの会社」から「データセンターの会社」へ姿を変えつつあります。なおMercury Research(2026年Q1時点)によると、サーバー向けx86 CPUの売上高シェアでAMDは46.2%と過去最高を更新しています。

安定成長 → Arm Holdings(ロイヤルティ収益が構造的に拡大)

Arm HoldingsのFY27 Q1(2026年4〜6月)は総売上$12.9億(+22%)で、第1四半期として過去最高でした。ロイヤルティ$7.15億(+22%)・ライセンス$5.74億(+23%)がいずれも第1四半期の過去最高です。とくにデータセンター向けロイヤルティが前年同期比で2倍超に伸びています。ファブレス(製造を持たない)モデルで自社のリスクを抑えながら、CPUアーキテクチャのライセンス料とロイヤルティで安定収益を得る仕組みです。特にv9アーキテクチャへの移行が進むにつれて、ロイヤルティ単価(ASP)が約10%高い水準となっており、収益構造が年々改善しています。

反転狙い → Intel(Foundry外部顧客15社で底打ち期待)

IntelのQ2 2026決算は売上$161億(+25%)で、15年以上ぶりの高い伸びとなりました。粗利率もGAAPで27.5%→40.4%へ大きく改善しています。GAAPでは約110億ドルの純損失です。ただ、これは米政府とのCHIPS法に関する契約にひもづく株式の時価評価損(約125億ドル・現金の支出を伴わない)が主因です。その影響を除いたNon-GAAP EPS(調整後の一株あたり利益)は$0.42の黒字です。Intel Foundryの営業赤字も$24億から$21億へ縮みました。外部Foundry顧客は8社から15社へと倍増し、Microsoft・Broadcom・防衛部門など大手が名を連ねています。次世代プロセス「18A」の高量産フェーズへの移行と、「Panther Lake」の先行供給も始まっており、2〜3年先の反転を見越した中長期投資として検討する投資家もいます。


Intel (INTC) Q2 2026決算分析

業績サマリ(発表日:2026年7月23日)

指標実績(Q2 2026)前年同期比 / 備考
売上高$161億+25%(15年以上で最も高い伸び)
クライアント向け(CCPG)$89億+13%
DCAI(データセンター・AI)$63億+59%
Intel Products 売上$151億+28%
Intel Foundry 売上$58億+31%
Intel Foundry 営業損益▲$21億(赤字)前四半期は▲$24億
粗利率(GAAP)40.4%前年同期27.5%
粗利率(Non-GAAP)41.8%前年同期29.7%
GAAP EPS▲$2.16(赤字)下の注を参照
Non-GAAP EPS$0.42前年同期は▲$0.10の赤字
Q3ガイダンス(売上)$158〜168億—
Q3ガイダンス(Non-GAAP EPS)$0.38GAAP EPSは$0.31

⚠️ 「GAAPで大赤字なのに、Non-GAAPは黒字」の理由。Intelは第2四半期にGAAPベースで約110億ドルの純損失を計上しました。ただしその主因は、米国政府とのCHIPS法に関する契約にひもづく株式(Escrowed Shares)の時価評価損約125億ドルです。これは現金が出ていく費用ではありません。本業の稼ぎを見るなら、この一時要因を除いたNon-GAAP EPS $0.42と、粗利率が27.5%→40.4%へ改善した点を見るほうが実態に近くなります。

出典:Intel Q2 2026決算プレスリリース(intc.com)

Foundry事業の進捗(18A・Panther Lake・外部顧客15社)

Intelで注目したいのは、「Intel Foundry」事業の立て直しです。競合のTSMCに対抗するため、自社のプロセス技術を外部の顧客にも開くファウンドリ(受託製造)ビジネスを強化しています。

  • 外部顧客:8社→15社へ倍増(Microsoft、Broadcom、防衛関連部門など)
  • 18Aプロセス:高量産フェーズへ移行(IntelのRibbon-FETゲート構造採用の最先端ノード)
  • Panther Lake:先行供給を開始(18Aベースの次世代クライアント向けCPU)
  • Gaudi 3:推論ワークロードで採用拡大(AI推論向けアクセラレータ)

第2四半期のFoundry売上は$58億(+31%)まで伸び、営業赤字も$24億から$21億へ縮みました。会社は増収の理由として工場の歩留まり改善と生産サイクルの短縮を挙げています。歩留まりとは「作ったうちの何枚が使えるか」で、これが上がると同じ設備・同じ材料から取れる数が増えるため、そのまま利益率に効きます。新CEO Lip-Bu Tanのもとで進む「製品企業への回帰」が、ようやく数字に出はじめた四半期という位置づけです。

Intel の強み3つ・リスク3つ

強み

  • 売上+25%は15年以上ぶりの伸び。粗利率も27.5%→40.4%へ改善し、本業の採算が明確に良くなっている
  • クライアントCPU市場でユニットシェア70.4%を保持(Mercury Research 2026年Q1)
  • 18Aプロセスで次世代技術への布石が整いつつある
  • Foundry外部顧客15社と防衛・政府案件での存在感

リスク

  • Foundry事業は営業赤字$21億。$24億から縮んだが、黒字化は数年先と見られる
  • GAAPでは約110億ドルの純損失。主因は現金支出を伴わない株式の時価評価損だが、会計上の数字は当面ぶれやすい
  • AMDへのサーバーCPU売上シェア喪失(Mercury Research 2026年Q1時点で売上シェア53.8%まで低下)

AMD Q2 2026決算分析

業績サマリ(発表日:2026年8月4日)

指標実績(Q2 2026)前年同期比 / 備考
売上高$115億過去最高
Data Center部門$67億+107%(前年$32億)。全社売上の58%
Data Center部門 営業利益$21億前年同期は▲$1.55億の赤字
粗利率(GAAP/Non-GAAP)54%/56%—
営業利益(GAAP/Non-GAAP)$20億/$31億—
純利益(GAAP/Non-GAAP)$23億/$28億—
希薄化後EPS(GAAP/Non-GAAP)$1.38/$1.66—
Q3ガイダンス(売上)約$130億 ± $3億—

出典:AMD Q2 2026決算プレスリリース(ir.amd.com)

EPYC+Instinct GPUの二輪駆動

AMDのデータセンター成長を支えているのは、サーバーCPU「EPYC」とAI向けGPU「Instinct」シリーズの組み合わせです。

  • EPYC(サーバーCPU):Mercury Researchによると、Q1 2026のサーバーCPU売上高シェアは46.2%(過去最高)。クラウド大手のAWS・Microsoft Azure・Google Cloudが、いずれもより多くのAMD EPYCを採用しています。
  • MI450 Series / Helios(GPU):次世代AI向けGPU「MI450」シリーズおよび「Helios」プラットフォームの顧客エンゲージメントが好調と報告されています。NVIDIAに挑戦する推論・学習ワークロード向けの選択肢として評価が高まっています。

第1四半期の時点で会社が示していたQ2の見通しは$112億でした。実際は$115億で、自社の見通しを上回っています。けん引したのはEPYCと、AI向けGPU「Instinct MI350シリーズ」です。中でも大きいのは、Data Center部門の営業利益が、前年同期の▲$1.55億の赤字から$21億の黒字に転じたことです。売上が増えただけでなく、「売れば売るほど利益が出る」形に近づいてきたことを示しています。続くQ3の見通しは約$130億で、成長はさらに加速する想定です。

AMD の強み3つ・リスク3つ

強み

  • データセンター売上+107%・同部門が赤字から黒字へ転換し、成長と収益性が両立
  • サーバーCPU売上シェア46.2%(過去最高)でIntelを猛追
  • Q2実績$115億で会社見通し($112億)を上回り、Q3見通しは約$130億

リスク

  • NVIDIAがAI GPU市場で大きなシェアを維持しており、GPU事業では後発
  • クライアント(PC)市場は成長余地が限られており、価格競争が激化
  • 半導体業界全体のサイクル変動(需要の急増減)リスク

Arm Holdings FY27 Q1決算分析

業績サマリ(発表日:2026年7月29日)

指標実績(FY27 Q1・2026年6月30日締め)前年同期比 / 備考
総売上高$12.9億+22%(第1四半期として過去最高)
ロイヤルティ収益$7.15億+22%(第1四半期として過去最高)
ライセンス収益$5.74億+23%(第1四半期として過去最高)
営業利益(Non-GAAP)$5.31億営業利益率41.2%
営業利益(GAAP)$0.91億営業利益率7.1%
データセンターロイヤルティ—前年同期比2倍超
AGI CPU 顧客需要(FY27〜28)$20億超2026年3月投入。当初想定$10億を上回る

※Armの決算発表文には次四半期・通期のガイダンス数値が記載されていないため、本表には含めていません。

出典:Arm Holdings FY27 Q1決算(newsroom.arm.com)

v9・CSSによる単価上昇構造

Armのビジネスモデルは「設計を自分で行わず、アーキテクチャ(CPUの設計図)をライセンスして収益を得る」というロイヤルティモデルです。この仕組みのおかげで、半導体業界全体のAI移行の恩恵を、比較的少ないリスクで受けやすい構造になっています。

  • v9アーキテクチャ:ロイヤルティ収益全体の50%超を占めるまでに拡大(前年31%)。v9はv8より高単価で、採用が増えるほど収益が自然に増加する構造です。
  • CSS(Compute Subsystem):ロイヤルティ収益全体の約20%。ArmのCSSはチップ全体の設計を包括的に提供するソリューションで、ASP(平均販売単価)が約10%高い高付加価値製品です。
  • AGI CPUへの長期ライセンス:FY27〜28にかけて$20億超のライセンス顧客需要がすでに確定しており、中期の収益見通しが堅固です。

ハイパースケーラーCPUの50%がArmベース

AWSのGraviton、GoogleのAxion、NVIDIAのVeraなど、主要クラウド企業がArmアーキテクチャを採用した独自CPUを開発・展開しています。Arm発表によると、ハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)のCPUのうち50%がすでにArmベースとなっています。これが、データセンター向けロイヤルティが前年比2倍超に伸びた理由の一つといえます。

Arm の強み3つ・リスク3つ

強み

  • ファブレスモデルで製造リスクなし。ロイヤルティ収益がほぼ純粋な利益
  • v9・CSSへの移行でASP上昇が継続。上場後3年度連続(FYE24〜26)で売上20%超の成長
  • ハイパースケーラーCPU50%シェアでデータセンター市場への強固な足場

リスク

  • スマートフォン向けロイヤルティは成熟市場で成長鈍化の可能性
  • Qualcomm・Apple等の主要ライセンシーとの契約更改リスク
  • 時価総額が高く、PERが100倍超となることもある高バリュエーション

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CPU市場マップ(2026年Q1 Mercury Research)

x86シェア比較表

セグメントAMD シェアIntel シェア注目ポイント
全体(ユニット)29.6%70.4%Intelが引き続き過半数を維持
デスクトップ(ユニット)33.2%66.8%AMDがゲーミング・クリエイター向けで存在感
モバイル(ユニット)28.3%71.7%ノートPCはIntelが依然として強い
サーバー(ユニット)33.2%66.8%ユニット数ではまだIntelが多い
サーバー(売上高)46.2%(過去最高)53.8%AMDが高単価EPYCで売上シェアを大幅拡大

出典:Tom’s Hardware / Mercury Research Q1 2026

Arm陣営の台頭(AWS Graviton・Google Axion・NVIDIA Vera)

x86(Intel・AMDのアーキテクチャ)の世界とは別に、Armアーキテクチャを採用した独自CPUがデータセンターで急速に普及しています。

  • AWS Graviton:Amazonが自社開発。EC2インスタンスの電力効率・コストパフォーマンスで優位性を訴求
  • Google Axion:Googleが自社開発。Google Cloudの特定ワークロードで展開拡大中
  • NVIDIA Vera:NVIDIAがBlackwellアーキテクチャと組み合わせて開発したAI向けCPU
  • Apple Silicon(M・Aシリーズ):MacやiPhone・iPadに搭載され、省電力設計のベンチマークに

これらはどれもArmのアーキテクチャライセンスを使っているため、採用が増えるほどArmのロイヤルティ収益も増える仕組みです。


次世代CPU候補4社の短評

Intel・AMD・Armの3強以外にも、次世代CPUとして注目されている企業があります。非上場の会社や、上場したばかりの会社も含まれます。投資を考えるなら、情報を十分に集めてからにしたいところです。

Cerebras(CBRS)|2026年5月14日 Nasdaqに上場

ウェハースケールのAIアクセラレータを開発する米スタートアップです。2026年5月14日にNasdaq(ティッカー:CBRS)に上場し、63.8億ドル(約9,570億円)を調達しました。初日終値ベースの評価額は報道により約660億〜950億ドルでした。NVIDIAのGPUに対抗するアーキテクチャとして一部のAI研究機関やクラウド事業者に採用されています。上場直後で値動きが大きく、ハイリスク・ハイリターン型の銘柄です。

Rebellions|韓国発AI半導体、IPO準備中

韓国のAIチップスタートアップです。2026年3月に$4億の資金調達を完了し、評価額は$23億(約3,400億円)です。Samsungとの製造連携もあり、韓国市場でのIPOを準備中です。現時点では一般投資家が購入できる手段は限られています。

Tenstorrent|Jim Keller氏が率いる非上場企業

AMDやAppleでCPU設計を手がけた著名エンジニア、Jim Keller氏がCEOを務めるAIチップスタートアップです。累計$12億以上を調達し、評価額は$30億規模とされています。Samsung製造でAIアクセラレータを開発しています。現時点では非上場のため個人投資家の直接投資は不可です。

Ampere Computing|SoftBank傘下のArm特化企業

Armアーキテクチャに特化したサーバーCPUを開発する企業です。2025年11月にSoftBankが買収しました。クラウド向け省電力サーバーCPUとして一定の評価を得ており、SoftBank株(9984)を通じた間接投資という見方もあります。


3社の投資判断まとめ表

項目Intel(INTC)AMD(AMD)Arm Holdings(ARM)
最新の売上$161億・+25%(Q2 2026)$115億・過去最高(Q2 2026)$12.9億・+22%(FY27 Q1)
主力部門成長DCAI +59%Data Center +107%ロイヤルティ +22%/ライセンス +23%
収益性(粗利率)Non-GAAP 41.8%Non-GAAP 56%高マージン(ロイヤルティ型)
財務上の課題GAAPで約110億ドルの純損失(主因は現金支出を伴わない評価損)。Foundryは営業赤字$21億目立った課題なし高バリュエーション(PER100倍超も)
サーバー市場ポジション売上シェア53.8%(ユニットシェア優位)売上シェア46.2%(過去最高・急成長中)ハイパースケーラーCPU50%がArmベース
次世代の手18A・Panther Lake・Gaudi 3Instinct MI350シリーズ量産中・次はMI450 / Heliosv9・CSS・AGI CPU長期契約$20億超
投資スタイル反転狙い・割安・中長期成長株・モメンタム重視安定成長・ロイヤルティ型

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まとめ:個人投資家が見るべき3つのポイント

2026年7〜8月に発表されたCPU3社の決算から、個人投資家が押さえておくべきポイントを3点に絞ります。

  1. 「CPU」だけでなく「データセンター×AI」の文脈で読む
    Intel・AMD・Armの競争軸はPCのCPU性能から、データセンターでのAIワークロード処理能力にシフトしています。AMDのData Center部門+107%という数字は、まさにこの流れを体現しています。投資判断でも「どのAIインフラを誰が受注しているか」を見ておくことが大切です。
  2. Armのロイヤルティモデルは「業界全体が成長すると恩恵を受ける」構造
    Intel・AMDが競争しても、その多くはArmアーキテクチャの上に乗っています。特にAWSやGoogleなど大手クラウドが独自CPUを開発すればするほど、Armのロイヤルティ収入が増える仕組みです。ハイバリュエーションが課題ですが、半導体セクターの「安定層」として位置づける投資家も多くいます。
  3. 米国株は証券会社選びも損益に関わる
    為替コスト(スプレッド)や取引手数料の差は、長期投資での損益に影響します。SBI証券・DMM株・マネックス証券はいずれも米国個別株を取り扱っており、NISA成長投資枠も使えます。口座ごとの手数料や為替コストを比べてから選ぶと安心です。

半導体・CPU業界は、2026年も高い成長が続く見通しです。決算の数字を自分で確かめる習慣をつけながら、長い目で米国株投資と向き合ってみてください。

CPU市場マップの表で、サーバーの「ユニット」(出荷数)と「売上高」のシェアを見比べると、AMDとIntelの立ち位置の違いがつかみやすくなります。

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※本記事の情報は2026年8月の各社決算発表時点のものです(CPU市場シェアは2026年Q1のMercury Research調べ)。株価・業績は変動します。投資判断はご自身の責任において行ってください。本記事はアフィリエイト広告を含みます(PR)。

個人投資家として、自分の資金で売買しています。いまの中心は米国株とS&P500です。2017年に投資信託から始め、2020年に数百万円まで積み上げた資産を、米国株とS&P500を軸にした運用で、2026年までの6年で7倍以上にしました。別に本業を持っているので、決算資料を読むのは平日の夜と週末です。専門家ではありません。決算資料と公式IRを一次情報として自分で読み、自分が判断するために整理したものを、そのまま記事にしています。だから、わからないことは「わからない」と書きます。※これは個人の結果であり、同じ成果を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身でお願いします。

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