※本記事は広告・PRを含みます。2026年5月時点の情報をもとに作成しています。

この記事でわかること
- Claude CodeとGoogle Driveを連携するMCPサーバーの設定方法
- OAuth認証の手順と必要なAPI設定
- 連携後にできるファイル操作と活用シーン
結論から言うと、MCPサーバーを設定すれば、Claude CodeからGoogle Driveのファイルを直接読み書きできるようになります。
「Google DriveのファイルをいちいちダウンロードしてからClaude Codeに読み込ませるのが面倒」と感じていませんか?
「Google Cloud Consoleとか、OAuthとか……正直、聞いただけで挫折しそう」――その気持ち、よくわかります。 技術的な設定で一度つまずくと、もう触りたくなくなりますよね。
でも安心してください。この記事では、つまずきやすいポイントを先回りして解説しています。 画面の指示どおりに進めるだけで、約20〜30分で設定が完了します。
Google Drive MCPサーバーを設定すれば、Claude CodeからDrive上のファイルを直接参照できるようになります。
この記事では、Google Cloud ConsoleでのAPI設定からClaude Codeへの登録まで、全8ステップで設定手順を解説します。
所要時間:約20〜30分
対象OS:macOS
必要なもの:Googleアカウント、Claude Codeインストール済み環境、Node.js(npx利用可能)
Google Drive MCP連携で得られる5つのメリット
Claude CodeとGoogle DriveをMCPで連携させると、AIアシスタントの活用範囲が大きく広がります。
ダウンロード不要でDriveのファイルを直接参照できる
MCP連携後は「このドキュメントを要約して」と指示するだけで、DriveのファイルをClaude Codeが直接参照できます。 ローカルにダウンロードする手間がなくなります。
常に最新のファイル内容を参照できる
ローカルファイルは更新のたびに再取得が必要です。 MCP連携ではDrive上の最新内容をリアルタイムで参照できます。 チームで頻繁に更新される仕様書や議事録の確認に効果的です。
Googleドキュメント・スプレッドシート・PDFに対応
Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、PDFなど多様な形式に対応しています。 仕様書やデータファイルをそのままClaude Codeの作業コンテキストに組み込めます。
複数ツールの行き来が不要になる
Drive上のドキュメントを参照しながらコードを書いたり、スプレッドシートからレポートを作成したりできます。 複数のツールを行き来していた作業をClaude Code一つにまとめられます。
共有ドライブのファイルにもアクセスできる
個人のMy Driveだけでなく、チームのShared Driveにもアクセス可能です。 組織全体のナレッジをClaude Codeから活用できます。
ステップ1:Google Cloud Consoleでプロジェクトを作成する
- Google Cloud Console(https://console.cloud.google.com/)にアクセスしてGoogleアカウントでログインする
- 画面上部のプロジェクト選択ドロップダウンをクリックする
- 既存プロジェクトを選択するか「新しいプロジェクト」を作成する
ステップ2:Google Drive APIを有効化する
- 左メニューの「APIとサービス」→「ライブラリ」をクリックする
- 検索欄に「Google Drive API」と入力して検索する
- 「Google Drive API」をクリックし、「有効にする」ボタンを押す
ステップ3:OAuth同意画面を設定する
「APIとサービス」→「認証情報」→「+認証情報を作成」→「OAuthクライアントID」の順にクリックすると、OAuth同意画面の設定が求められます。
- 「OAuth同意画面」のセクションで以下を入力する
- アプリ名:任意(例:Claude Code Drive)
- ユーザーサポートメール:自分のGmailアドレスを選択
- デベロッパーの連絡先メールアドレス:自分のGmailアドレスを入力
- 「保存して次へ」をクリックする(スコープ・テストユーザーのステップはスキップ可)
- 「対象」ページで「ユーザーの種類」が「外部」になっていることを確認する
- 「テストユーザー」セクションで「+ Add users」をクリックし、自分のGmailアドレスを追加する
ステップ4:OAuthクライアントIDを作成してJSONをダウンロードする
- 左メニューの「APIとサービス」→「認証情報」をクリックする
- 「+認証情報を作成」→「OAuthクライアントID」をクリックする
- 「アプリケーションの種類」で「デスクトップ アプリ」を選択する
- 名前は任意(例:Claude Code)のまま「作成」ボタンを押す
- ポップアップが表示されたら「JSONをダウンロード」をクリックし、「完了」を押す
ステップ5:JSONファイルをホームディレクトリに移動する
ダウンロードしたJSONファイルをホームディレクトリに移動し、リネームします。 ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
mv "/Users/ユーザー名/Downloads/client_secret_xxxxx.apps.googleusercontent.com.json" ~/gcp-oauth.keys.json
~/ではなく/Users/ユーザー名/の形式(絶対パス)で指定することを推奨します。環境変数での~/が展開されずエラーになるケースがあります。
ステップ6:Google認証を実行する
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
GDRIVE_OAUTH_PATH=/Users/ユーザー名/gcp-oauth.keys.json npx @modelcontextprotocol/server-gdrive auth
- ブラウザが自動で開き、Googleアカウントでログインする
- 「このアプリはGoogleで確認されていません」と表示された場合は「続行」をクリックする
- アクセス許可を確認して「許可」をクリックする
- ターミナルに「Credentials saved. You can now run the server.」と表示されれば認証完了
ステップ7:Claude CodeにMCPサーバーを登録する
Claude Codeのターミナルで以下のコマンドを実行します。
claude mcp add gdrive -- npx -y @modelcontextprotocol/server-gdrive
次に ~/.claude.json を開き、登録された gdrive サーバーの env セクションを以下のように更新します。
"gdrive": {
"type": "stdio",
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-gdrive"],
"env": {
"GDRIVE_OAUTH_PATH": "/Users/ユーザー名/gcp-oauth.keys.json",
"GDRIVE_CREDENTIALS_PATH": "/Users/ユーザー名/.gdrive-server-credentials.json"
}
}
環境変数のパスは必ず絶対パス(
/Users/ユーザー名/)で記述してください。~/は使用しないでください。
ステップ8:Claude Codeを再起動して動作確認する
- Claude Codeを一度終了する
- Claude Codeを再起動する
- 「Google Driveのファイルを一覧表示して」と話しかけて、ファイルが取得できれば設定完了
トラブルシューティング
エラー「403 org_internal」が表示される
OAuth同意画面の「ユーザーの種類」が「内部」になっている場合に発生します。 「外部」に変更し、テストユーザーに自分のGmailアドレスを追加してください。
エラー「Cannot find module gcp-oauth.keys.json」が表示される
環境変数 GDRIVE_OAUTH_PATH に ~/ を使うと展開されない場合があります。
/Users/ユーザー名/ の絶対パスで指定してください。
認証トークンの期限が切れた
一定期間後にトークンが失効した場合は、ステップ6のコマンドを再実行して再認証してください。
よくある質問(Q&A)
Q. Google Workspaceアカウント(会社用)でも使えますか?
はい、使えます。 ただしOAuth同意画面の「ユーザーの種類」を「外部」に設定し、テストユーザーに自分のアカウントを追加する必要があります。
Q. Google Drive上のファイルを編集できますか?
現時点では読み取り専用です。 ファイルの参照・検索はできますが、Drive上のファイルを直接編集する機能はありません。
Q. 認証情報はどこに保存されますか?
OAuthキーは ~/gcp-oauth.keys.json に保存されます。
認証トークンは ~/.gdrive-server-credentials.json に保存されます。
どちらもローカルマシン上のファイルです。
Q. 複数のGoogleアカウントを切り替えて使えますか?
1つのMCPサーバー設定で使えるのは1アカウントです。 別のアカウントを使う場合は、認証をやり直す必要があります。
まとめ

この記事のポイントを整理します。
- Google Drive MCPを設定すると、Claude CodeからDriveのファイルを直接参照できる
- 設定はGoogle Cloud ConsoleでのAPI有効化・OAuth認証・MCP登録の全8ステップ
- 環境変数のパスは必ず絶対パス(
/Users/ユーザー名/)で指定する - エラーが出た場合はOAuth同意画面の「ユーザーの種類」とパス指定を確認する
「技術的な設定は苦手」と思っていたあなたが、ここまでたどり着いたこと自体がすごいことです。 Google Cloud ConsoleもOAuth認証も、一度乗り越えれば二度目はありません。 これであなたのClaude Codeは、Google Driveと直接つながる強力な作業環境に進化しました。
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