※本記事は広告・PRを含みます。2026年6月時点の情報をもとに作成しています。
🔄 2026年6月12日更新(コネクタ方式との比較・ファイル形式対応表を新設) 📖 読了目安 約14分

チャットでDriveのファイルを読みたいだけなら、無料の「コネクタ」で十分。Claude Codeから使いたい人だけMCPサーバー設定(約20〜30分)に進んでください
本記事では両方式の違いと選び方、MCP方式の全8ステップ、ファイル形式別の対応表まで、非エンジニアの筆者が実際に検証した内容で解説します。
この記事でわかること
- Claude CodeとGoogle Driveを連携するMCPサーバーの設定方法
- OAuth認証の手順と必要なAPI設定
- 連携後にできるファイル操作と活用シーン
- 無料の「コネクタ方式」とMCP方式の違い・選び方
- ファイル形式別の対応表(何が読めて、何が読めないか)
✍️ この記事について:エンジニアではない筆者(island-name)が、Claude Code・MCPを実際に毎日の業務とブログ運営で使いながら、つまずいた箇所も含めて検証して書いています。技術仕様はAnthropic公式ドキュメント・公式ヘルプを一次情報として確認しています(2026年6月12日時点)。
結論から言うと、MCPサーバーを設定すれば、Claude CodeからGoogle Driveのファイルを直接読み書きできるようになります。
「Google DriveのファイルをいちいちダウンロードしてからClaude Codeに読み込ませるのが面倒」と感じていませんか?
「Google Cloud Consoleとか、OAuthとか……正直、聞いただけで挫折しそう」――その気持ち、よくわかります。 技術的な設定で一度つまずくと、もう触りたくなくなりますよね。
でも安心してください。この記事では、つまずきやすいポイントを先回りして解説しています。 画面の指示どおりに進めるだけで、約20〜30分で設定が完了します。
Google Drive MCPサーバーを設定すれば、Claude CodeからDrive上のファイルを直接参照できるようになります。
この記事では、Google Cloud ConsoleでのAPI設定からClaude Codeへの登録まで、全8ステップで設定手順を解説します。
所要時間:約20〜30分
対象OS:macOS(Windowsでも流れは同じです。パスは C:\Users\ユーザー名\… 形式に読み替えてください)
必要なもの:Googleアカウント、Claude Codeインストール済み環境、Node.js(npx利用可能)
- 【まず確認】無料の「コネクタ方式」とMCP方式、どっちを使うべき?
- Google Drive MCP連携で得られる5つのメリット
- Googleドライブの何が読める?ファイル形式別対応表
- ステップ1:Google Cloud Consoleでプロジェクトを作成する(約3分)
- ステップ2:Google Drive APIを有効化する(約2分)
- ステップ3:OAuth同意画面を設定する(約5分)
- ステップ4:OAuthクライアントIDを作成してJSONをダウンロードする(約3分)
- ステップ5:JSONファイルをホームディレクトリに移動する(約2分)
- ステップ6:Google認証を実行する(約5分)
- ステップ7:Claude CodeにMCPサーバーを登録する(約5分)
- ステップ8:Claude Codeを再起動して動作確認する(約2分)
- トラブルシューティング
- よくある質問(Q&A)
- まとめ
【まず確認】無料の「コネクタ方式」とMCP方式、どっちを使うべき?

要点: ClaudeアプリやClaude Desktopで使うなら無料のコネクタ、Claude Codeから使うなら本記事のMCP方式です。
実は2026年6月現在、MCPサーバーを自分で設定しなくても、Claude(Web版・Desktop版・スマホアプリ)の「コネクタ」機能でGoogle Driveと連携できます。AnthropicはGoogle Workspaceコネクタ(Gmail・Googleカレンダー・Google Drive)を無料プランを含む全ユーザーに提供しています(出典: Anthropic公式ヘルプ・2026年6月12日確認)。
つまり「どっちを設定すべきか」が最初の分かれ道です。両方式を比較します。
| 比較項目 | コネクタ方式 | MCP方式(本記事) |
| 使える場所 | Claude(Web)・Claude Desktop・スマホアプリ | Claude Code |
| 料金 | 🏆 無料プランを含む全ユーザー | Claude Code自体にPro以上のプランまたはAPI課金が必要 |
| 設定の手間 | 🏆 画面で「接続」→Googleにログインするだけ(約2分) | Google Cloud Console設定+OAuth認証(約20〜30分) |
| できること | 検索・読み取り・アップロード・フォルダ作成など | 検索・読み取り(読み取り専用) |
| 向いている人 | 資料の要約・質問が中心の人 | ファイル整理やブログ運営などClaude Codeの自動化と組み合わせたい人 |
※出典: 公式ヘルプ(コネクタ全般) / 公式ヘルプ(Google Workspaceコネクタ) / Claude Code公式ドキュメント
⚠️ 知っておきたい補足:本記事で使う公式リファレンス実装「@modelcontextprotocol/server-gdrive」は、npm上で「Package no longer supported」(サポート終了)と表示されています(npm公式ページ・2026年6月12日確認)。筆者の環境では現在も問題なく動作していますが、今後の機能追加は見込めません。「チャットでDriveのファイルを読みたいだけ」ならコネクタ方式を第一候補にしてください。
Claude CodeのMCP設定そのものが初めての方は、先に「Claude CodeでMCPサーバーを設定する方法【完全マニュアル】」を読むと、MCPの基本と失敗しやすいポイントがつかめます。
Google Drive MCP連携で得られる5つのメリット
要点: 一度設定すれば、Driveのファイルを「ダウンロードせずに」Claude Codeから直接検索・参照できるようになります。
Claude CodeとGoogle DriveをMCPで連携させると、AIアシスタントの活用範囲が大きく広がります。
ダウンロード不要でDriveのファイルを直接参照できる
MCP連携後は「このドキュメントを要約して」と指示するだけで、DriveのファイルをClaude Codeが直接参照できます。 ローカルにダウンロードする手間がなくなります。
常に最新のファイル内容を参照できる
ローカルファイルは更新のたびに再取得が必要です。 MCP連携ではDrive上の最新内容をリアルタイムで参照できます。 チームで頻繁に更新される仕様書や議事録の確認に効果的です。
Googleドキュメント・スプレッドシート・PDFに対応
Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、PDFなど多様な形式に対応しています。 仕様書やデータファイルをそのままClaude Codeの作業コンテキストに組み込めます。
複数ツールの行き来が不要になる
Drive上のドキュメントを参照しながらコードを書いたり、スプレッドシートからレポートを作成したりできます。 複数のツールを行き来していた作業をClaude Code一つにまとめられます。
共有ドライブのファイルにもアクセスできる
個人のMy Driveだけでなく、チームのShared Driveにもアクセス可能です。 組織全体のナレッジをClaude Codeから活用できます。
Googleドライブの何が読める?ファイル形式別対応表
要点: ドキュメント・スプレッドシート・スライド・PDFは両方式で読めます。書き込み系の操作はコネクタ方式のみです。
MCP方式(公式リファレンスサーバー)では、Google形式のファイルはClaude Codeが扱いやすい形式に自動変換されて読み込まれます(出典: 公式README)。コネクタ方式の対応範囲は公式ヘルプに基づきます。
| ファイル形式 | MCP方式での扱い | コネクタ方式での扱い |
| Googleドキュメント | ✅ Markdownに変換して読み取り | ✅ 検索・取得が可能 |
| スプレッドシート | ✅ CSVに変換して読み取り | ✅ 読み取り可能 |
| スライド | ✅ プレーンテキストに変換 | ✅ 読み取り可能 |
| 図形描画(Drawings) | ✅ PNG画像に変換 | 公式ヘルプに記載なし |
| PDF・画像・MS Office | ✅ 元の形式のまま提供 | ✅ 読み取り可能 |
| 書き込み(アップロード・フォルダ作成) | ❌ 読み取り専用 | ✅ 任意ファイルのアップロード・フォルダ作成に対応 |
注意点:コネクタ方式はファイルの「テキスト内容のみ」を抽出します。文書内に埋め込まれた画像は処理されません(公式ヘルプ)。図版の多い資料を読ませたい場合は、PDFをダウンロードしてClaude Codeに直接読み込ませる方が確実です。
ステップ1:Google Cloud Consoleでプロジェクトを作成する(約3分)
- Google Cloud Console(https://console.cloud.google.com/)にアクセスしてGoogleアカウントでログインする
- 画面上部のプロジェクト選択ドロップダウンをクリックする
- 既存プロジェクトを選択するか「新しいプロジェクト」を作成する
ステップ2:Google Drive APIを有効化する(約2分)
- 左メニューの「APIとサービス」→「ライブラリ」をクリックする
- 検索欄に「Google Drive API」と入力して検索する
- 「Google Drive API」をクリックし、「有効にする」ボタンを押す
ステップ3:OAuth同意画面を設定する(約5分)
「APIとサービス」→「認証情報」→「+認証情報を作成」→「OAuthクライアントID」の順にクリックすると、OAuth同意画面の設定が求められます。
- 「OAuth同意画面」のセクションで以下を入力する
- アプリ名:任意(例:Claude Code Drive)
- ユーザーサポートメール:自分のGmailアドレスを選択
- デベロッパーの連絡先メールアドレス:自分のGmailアドレスを入力
- 「保存して次へ」をクリックする(スコープ・テストユーザーのステップはスキップ可)
- 「対象」ページで「ユーザーの種類」が「外部」になっていることを確認する
- 「テストユーザー」セクションで「+ Add users」をクリックし、自分のGmailアドレスを追加する
ステップ4:OAuthクライアントIDを作成してJSONをダウンロードする(約3分)
- 左メニューの「APIとサービス」→「認証情報」をクリックする
- 「+認証情報を作成」→「OAuthクライアントID」をクリックする
- 「アプリケーションの種類」で「デスクトップ アプリ」を選択する
- 名前は任意(例:Claude Code)のまま「作成」ボタンを押す
- ポップアップが表示されたら「JSONをダウンロード」をクリックし、「完了」を押す
ステップ5:JSONファイルをホームディレクトリに移動する(約2分)
ダウンロードしたJSONファイルをホームディレクトリに移動し、リネームします。 ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
mv "/Users/ユーザー名/Downloads/client_secret_xxxxx.apps.googleusercontent.com.json" ~/gcp-oauth.keys.json
~/ではなく/Users/ユーザー名/の形式(絶対パス)で指定することを推奨します。環境変数での~/が展開されずエラーになるケースがあります。
ステップ6:Google認証を実行する(約5分)
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
GDRIVE_OAUTH_PATH=/Users/ユーザー名/gcp-oauth.keys.json npx @modelcontextprotocol/server-gdrive auth
- ブラウザが自動で開き、Googleアカウントでログインする
- 「このアプリはGoogleで確認されていません」と表示された場合は「続行」をクリックする
- アクセス許可を確認して「許可」をクリックする
- ターミナルに「Credentials saved. You can now run the server.」と表示されれば認証完了
ステップ7:Claude CodeにMCPサーバーを登録する(約5分)
Claude Codeのターミナルで以下のコマンドを実行します。
claude mcp add gdrive -- npx -y @modelcontextprotocol/server-gdrive
※ この書式は2026年6月12日時点の最新版Claude Codeで動作確認済みです。--(半角ハイフン2つ)の後ろがサーバーの起動コマンドになります。すべてのプロジェクトで使いたい場合は claude mcp add --scope user gdrive -- npx -y @modelcontextprotocol/server-gdrive のように --scope user を付けます(公式ドキュメント)。
次に ~/.claude.json を開き、登録された gdrive サーバーの env セクションを以下のように更新します。
"gdrive": {
"type": "stdio",
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-gdrive"],
"env": {
"GDRIVE_OAUTH_PATH": "/Users/ユーザー名/gcp-oauth.keys.json",
"GDRIVE_CREDENTIALS_PATH": "/Users/ユーザー名/.gdrive-server-credentials.json"
}
}
環境変数のパスは必ず絶対パス(
/Users/ユーザー名/)で記述してください。~/は使用しないでください。
ステップ8:Claude Codeを再起動して動作確認する(約2分)
- Claude Codeを一度終了する
- Claude Codeを再起動する
- 「Google Driveのファイルを一覧表示して」と話しかけて、ファイルが取得できれば設定完了
トラブルシューティング
要点: エラーの多くは「OAuth同意画面のユーザーの種類が内部のまま」か「パスに ~ を使っている」が原因です。
エラー「403 org_internal」が表示される
OAuth同意画面の「ユーザーの種類」が「内部」になっている場合に発生します。 「外部」に変更し、テストユーザーに自分のGmailアドレスを追加してください。
エラー「Cannot find module gcp-oauth.keys.json」が表示される
環境変数 GDRIVE_OAUTH_PATH に ~/ を使うと展開されない場合があります。
/Users/ユーザー名/ の絶対パスで指定してください。
認証トークンの期限が切れた
一定期間後にトークンが失効した場合は、ステップ6のコマンドを再実行して再認証してください。
よくある質問(Q&A)
Q. Google Workspaceアカウント(会社用)でも使えますか?
はい、使えます。 ただしOAuth同意画面の「ユーザーの種類」を「外部」に設定し、テストユーザーに自分のアカウントを追加する必要があります。
Q. Google Drive上のファイルを編集できますか?
現時点では読み取り専用です。 ファイルの参照・検索はできますが、Drive上のファイルを直接編集する機能はありません。
Q. 認証情報はどこに保存されますか?
OAuthキーは ~/gcp-oauth.keys.json に保存されます。
認証トークンは ~/.gdrive-server-credentials.json に保存されます。
どちらもローカルマシン上のファイルです。
Q. 複数のGoogleアカウントを切り替えて使えますか?
1つのMCPサーバー設定で使えるのは1アカウントです。 別のアカウントを使う場合は、認証をやり直す必要があります。
Q. 無料プランでも使えますか?
コネクタ方式なら使えます。Google Workspaceコネクタは無料プランを含む全ユーザーに提供されています(公式ヘルプ)。一方、本記事のMCP方式はClaude Code自体の利用にPro以上のプランまたはAPI課金が必要です(公式ドキュメント)。
Q. Node.jsは必須ですか?
MCP方式では必須です。サーバーを npx で動かすためNode.js 18以降が必要です(公式ドキュメント)。コネクタ方式であればNode.jsのインストールは不要です。
まとめ

この記事のポイントを整理します。
- Google Drive MCPを設定すると、Claude CodeからDriveのファイルを直接参照できる
- 設定はGoogle Cloud ConsoleでのAPI有効化・OAuth認証・MCP登録の全8ステップ
- 環境変数のパスは必ず絶対パス(
/Users/ユーザー名/)で指定する - エラーが出た場合はOAuth同意画面の「ユーザーの種類」とパス指定を確認する
「技術的な設定は苦手」と思っていたあなたが、ここまでたどり着いたこと自体がすごいことです。 Google Cloud ConsoleもOAuth認証も、一度乗り越えれば二度目はありません。 これであなたのClaude Codeは、Google Driveと直接つながる強力な作業環境に進化しました。
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📝 更新履歴
- 2026-06-12: コネクタ方式との比較・ファイル形式別対応表・FAQ2問・所要時間表示を追加(Anthropic公式ドキュメント・公式ヘルプで仕様を確認)
- 2026-05: 2026年5月時点の情報で内容を整備
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