正直困る依頼ランキング

家事代行

1位「時間内に終わらない量の依頼」

家事代行スタッフが「正直困る」依頼のダントツ1位は、限られた作業時間に対して依頼量が多すぎるケースです。

たとえば2時間のプランで「キッチン全体、浴室、トイレ、リビング、寝室2部屋の掃除、洗濯物の取り込みとたたみ、ベッドメイキングもお願いします」という依頼を受けることがあります。これを2時間で完璧にこなすのは、プロであっても物理的に不可能です。

結果としてどうなるかというと、すべての作業が中途半端になるか、一部の作業を省略することになります。どちらにしても、お客様の期待に応えられず、「思ったよりきれいにならなかった」という不満につながりがちです。

プロからのお願いは「優先順位を決めてほしい」ということです。「今日は水回りを重点的に。リビングは余った時間で」と伝えていただければ、重要な場所に集中して質の高い仕上がりを実現できます。

目安として、一般的な2時間プランで対応できる範囲は以下のとおりです。

  • 水回り重点なら:キッチン+浴室+トイレ+洗面台
  • リビング重点なら:リビング+ダイニング+掃除機がけ+窓拭き1箇所
  • 全体まんべんなくなら:各所の表面的な掃除(深い汚れには対応しきれない)

初回利用時はスタッフと相談しながら作業範囲を決めるのがおすすめです。何度か利用するうちに、「うちの場合は2時間でこのくらい」という感覚がつかめてきます。

2位「掃除道具・洗剤が家にない」

2位は掃除道具や洗剤がお客様のご自宅に用意されていないケースです。

多くの家事代行サービスでは、基本的にお客様のご自宅にある掃除道具と洗剤を使って作業します。これはお客様の家の素材や設備に合った道具を使うためであり、万が一の破損リスクを減らすためでもあります。

ところが、いざ作業を始めようとすると「掃除機のフィルターが詰まっていて使えない」「洗剤が空っぽ」「雑巾が1枚もない」という状況に遭遇することがあります。道具がなければ、プロの技術があっても十分な作業ができません。

スタッフが特に困るのは以下のケースです。

  • 掃除機が壊れている、または充電が切れている
  • 浴室用洗剤、トイレ用洗剤がない
  • スポンジや雑巾がない(あっても使い古しで機能しない)
  • ゴミ袋が用意されていない

事前に確認しておきたいものをリストにしました。

  • 掃除機(フィルター清掃済み、充電済み)
  • 各場所用の洗剤(キッチン用、浴室用、トイレ用、ガラス用)
  • スポンジ、雑巾またはマイクロファイバークロス
  • ゴミ袋
  • フロアワイパーとシート

サービスによっては道具一式を持参してくれるプランもあります。自宅に掃除道具が揃っていない方は、道具持参型のサービスやプランを選ぶと安心です。

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3位「作業中ずっと監視される」

3位は意外かもしれませんが、作業中にお客様がずっとそばで見ているケースです。

もちろん、初めてのスタッフに自宅を任せるのは不安があるでしょう。最初の数回は作業を見守りたいというお気持ちは十分理解できます。しかし、作業中ずっと後ろに立って見られていると、スタッフは非常にやりにくくなります。

なぜかというと、プロは効率重視で動いているからです。たとえばキッチンの掃除中に、漬け置き洗剤の待ち時間を使ってトイレの掃除を始めることがあります。これを見たお客様が「キッチン終わってないのに別の場所に行くんですか?」と不安になることがあるのですが、プロにとっては「待ち時間を有効活用している」だけなのです。

監視されている緊張感から、普段どおりの動きができなくなるスタッフもいます。結果として作業効率が下がり、本来できるはずの作業量をこなせないという悪循環に陥ることもあります。

プロからの提案としては、以下のような対応がおすすめです。

  • 最初の10分で作業内容と優先順位を一緒に確認する
  • 作業中は別の部屋で過ごす(在宅勤務など)
  • 気になることがあれば作業後にまとめて伝える
  • 不安な場合は最初の数回だけ見守り、信頼関係ができたらお任せに移行する

お互いの信頼関係が築ければ、外出中に作業してもらうことも可能になります。帰宅したら家がきれいになっている快適さは格別です。

4位「ペットの世話もお願い(契約外)」

4位は契約内容にないサービスを依頼されるケースです。特に多いのがペット関連のお願いです。

「犬の散歩もついでにお願いできますか?」「猫のトイレを掃除してほしい」「金魚の水槽の水替えもお願いします」。お客様からすると「ついでに」という感覚かもしれませんが、家事代行スタッフにとっては契約外の業務です。

契約外の作業を引き受けられない理由はいくつかあります。

まず保険の問題です。家事代行サービスには通常、作業中の事故や破損に対する保険が付帯しています。しかし、契約外の作業中に起きた事故は保険の対象外になることがほとんどです。ペットが逃げてしまったり、水槽を割ってしまったりした場合、補償ができません。

次にスキルの問題です。掃除や料理のプロであっても、動物の扱いに慣れているとは限りません。犬の散歩中に他の犬とトラブルになったり、猫に引っかかれてケガをしたりするリスクがあります。

そして時間の問題です。契約外の作業を引き受けると、本来の掃除や料理にかける時間が減ります。結果として、本来の作業が中途半端になってしまいます。

ペットの世話が必要な場合は、ペットシッターサービスペット対応の家事代行を別途利用するのがおすすめです。最近はペットのケアと家事代行をセットで提供するサービスも増えています。

5位「前回と違うスタッフへのクレーム」

5位は「前のスタッフさんはこうやってくれたのに」というクレームです。

家事代行サービスでは、指名制度がないサービスの場合、毎回異なるスタッフが担当することがあります。そのとき「前のスタッフさんはタオルをこう畳んでくれた」「前の人は冷蔵庫の中も拭いてくれた」と言われると、スタッフは困ってしまいます。

人が違えば作業の仕方にも多少の違いが出るのは自然なことです。前のスタッフが特別にやってくれていたこと(契約範囲外のサービス)を、全てのスタッフに求めるのは難しい場合があります。

このトラブルを防ぐためのポイントは以下のとおりです。

  • こだわりがある作業は事前に具体的に伝える:「タオルは三つ折りにしてほしい」「シンクは最後に乾拭きしてほしい」など、具体的にリクエストすれば、どのスタッフでも同じ仕上がりになります。
  • 指名制度があるサービスを選ぶ:同じスタッフに継続して来てもらえれば、家のことを覚えてもらえるので、毎回説明する手間が省けます。
  • 作業リストを用意しておく:冷蔵庫にマグネットで作業リストを貼っておくと、誰が来ても同じ作業をしてもらえます。

スタッフの側も「前回の申し送り」をアプリで確認してから伺いますが、お客様側からも「うちではこうしてほしい」という情報を共有していただけると、よりスムーズです。

スムーズに利用するための3つのコツ

ここまで「困る依頼」を紹介してきましたが、少しの工夫でお互いに気持ちよく利用できます。スムーズに家事代行を活用するための3つのコツをお伝えします。

コツ1:優先順位を3つまでに絞る

「今日はここだけは必ずお願いしたい」というポイントを3つまでに絞って伝えましょう。「キッチンのシンク、浴室のカビ取り、トイレの掃除」のように具体的に伝えれば、スタッフは迷わず作業に集中できます。余った時間で追加の作業もお願いできます。

コツ2:初回は立ち会って作業の流れを確認する

初回だけはスタッフと一緒に家を回り、「ここは触らないでほしい」「ここは重点的にお願いしたい」というポイントを伝えましょう。掃除道具の場所、ゴミの分別ルール、ペットがいる場合の注意点なども最初に共有しておくと、2回目以降がスムーズになります。

コツ3:フィードバックは具体的に、感謝とセットで

作業後に「もう少しこうしてほしい」というリクエストがある場合は、なるべく具体的に伝えましょう。「キッチンがイマイチだった」ではなく、「シンクの排水口のぬめりが残っていたので、次回はここも重点的にお願いします」と伝えれば、次回から改善してもらえます。そのとき「今日もありがとうございました」という感謝の言葉を添えると、スタッフのモチベーションにもつながります。

▼ お互い気持ちよく、家事代行を活用しよう

お届けしたいのは「心」と「時間」のゆとりです【家事代行サービスキャットハンド】

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まとめ

家事代行スタッフが「困る」依頼は、どれもちょっとした準備やコミュニケーションで解消できるものばかりです。作業量の見積もり、道具の準備、適度な距離感、契約内容の確認、そして具体的なリクエスト。これらを意識するだけで、家事代行の満足度は大きく変わります。

家事代行は「お客様とスタッフの共同作業」です。お互いに気持ちよく、長く続けられる関係を築いていきましょう。

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